こんにちは。暑い日が続きますが、これだけ暑い日が続くとエアコンが効かない車内は地獄ですよね。自然とエアコン修理の件数も増えてきました。
今回はエスティマのエアコン修理で入庫しました。冷たい風が出ないとの事で、エアコンガスが少ないかなと思い、サイトグラスがあるタイプだったのでチェックしてみるも、A/CをONにしても、ガスが動いてる感じがしないんですよね。
早速、マニホールドゲージを繋いでみますが、高圧はそこそこ出ていますが、低圧が高めで、エンジン回転を上げても変化なし。コンプレッサー不良と判断して、コンプレッサー交換、エキスパンションバルブ、レシーバードライヤーの交換を行います。
こちらが新旧のドライヤーです。しっかりと仕事してくれてそうですね。こちらは新品交換です。
こちらはコンプレッサーですが、リビルド品で交換対応させて頂きました。新品だと高価になるため、当店では、リビルド品での交換をお勧めしています。
今回エキスパンションバルブも交換していますが、写真を撮り忘れていました。エキパン交換時のOリングの交換は、ピックツールを使って作業していますが、奥まっている為、従来のピックツールでは作業しづらかったです。
このタイプのピックツールを使っていました。スナップオンのピックは優秀で、使い勝手は良いのですが短い為、不便さを感じていました。
そこで、
長めのピックツールを購入しました。控えめに言って最高です。色は迷いましたが、何となく新色のパワーブルーを選びました。
全ての交換部品を組み付け後、真空引き、リーグチェック、ガスチャージを行います。そして、緊張の瞬間。
無事にキンキンに冷えました。今後もエアコン修理で忙しくなりそうです。