こんにちは、先日はサッカー日本代表の試合を豊田スタジアムまで見に行ってきました。
久しぶりの代表戦。学生時代の友人にチケットをもらって一緒に観戦し、良い息抜きとなりました。
さて、今回はカローラフィールダーのオーバーヒートの修理です。開店直後にLINEが届きました。
オーバーヒートの警告灯が点滅しているそうです。すぐにエンジンを切ってもらうように伝えて急いで現場まで向かいました。現場に到着すると、車の下にクーラントがかなりの量垂れていました。
現場で水を補充すると3リットルほど入りましたが、これだけ入るのであれば、大きな漏れがあると予想できますが、水を補充しても漏れてきません。ひとまずこれで走る事が出来そうなので、自走して会社まで戻ります。
走行中に違和感を感じました。エアコンの効きが良くないな。アイドリング中が特に良くなく走行すると冷えてくる。恐らく電動ファンが回ってないな。戻って早速電動ファンの確認をすると、案の定回っていません。ここがオーバーヒートの原因でしょう。
ただ、水漏れがないか、しっかり確認していきます。確認したところ、水漏れは、やはりありませんでした。私の見立てでは、電動ファンが回らなかったことにより、オーバーヒートし、サブタンクから吹き出したのではないかと思います。
では、早速電動ファンの交換をしていきます。今回はついで作業ということで、サーモスタットの交換もさせて頂きました。
部品を元に戻して完成です。エア抜きをしっかり行い作業完了です。暑くなってくると、冷却水のトラブルも増えてきます。オーバーヒートなどの修理は、診断に知識と経験が必要です。是非修理は自動車整備工場へご用命下さい。