セレナのエアコン修理

自動車

おはようございます。これだけ暑くなるとエアコン効かないときついですよね。先日仕入れてきたサンバーバンがエアコン効かずに静岡から帰ってきた時に暑くて耐えられませんでした。この時期になるとエアコンのトラブルに気付いて修理の件数も増えてきます。

今回は、セレナのエアコン修理での入庫です。以前に、入庫した際は、停車中にエアコンが効かなくなるということで、ラジエーターファンモーターを交換し改善されていました。今回は一切エアコンが効かないという事で早速診断に入ります。

エンジンを掛けてA/CをONしてみてもマグネットクラッチが入りません。この場合、考えられるのは、マグネットクラッチの不良か、リレーの不良かなと目星を付けます。調べていくと、この車両は、リレー単体での供給がないようなので、一旦マグネットクラッチの点検から入ります。配線点検すると電気が来ていますので、マグネットクラッチ不良と判断しました。

セレナ マグネットクラッチ交換

カバーを外すとコンプレッサーが現れます。この状況であれば、コンプレッサーを取り外さず車上で作業出来そうです。

無事に取り外し出来ました。スナップリングで止まってますので、外す際は、専用のプライヤーが必要になります。

今回、マグネットクラッチの不良でしたが、裏側の配線を見てみると、配線が剥き出しで、恐らく断線しているでしょう。色々と調べていると、同じような故障が多いようです。 新品部品に交換後、無事によく冷えるようになりました。

今回、ワコーズのパワーエアコンが大量入荷しました。これからの暑い時期を乗り切る時に、パワーエアコンを施工して、コンプレッサーの状態をケアしていきましょう。

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