スナップオンデジタル温度計
お疲れ様です。
今回ご紹介するのは、スナップオンのデジタル温度計です。
この季節、エアコンの効き具合が気になりますよね。
よくお客さんから、エアコンの効きが悪いと思うんだけど・・・
なんて、ご相談頂く事があるんですが、何事も「数値化」が大切ですよね!
そんな事で、
この温度計を選んだ理由
- 視認性の高いデジタル表示
- エアコンの吹き出し口に取り付けやすい形状
- スナップオンブランドによる信頼の測定精度
- 単純にカッコイイ(案外これが一番だったりする)
たかが温度計なんですが、精度のしっかりしたデジタル温度計は、温度の上昇下降がしっかりとわかるので、どういうときに、より冷たい風が出てくるか感覚でなく、数値化して知ることが出来ます。
例えば、内気循環と、外気導入ではどれだけ、吹き出し口の温度が違うかとか、窓を開けた状態だとどうか?、日陰とひなたでは、どう違うのか?アイドリングと、回転数上げた状態では?
などなど疑問に思った事を徹底的に調べていきます!
最後に
ワコーズのパワーエアコンプラスを自社のJB64ジムニーに入れてみました!
施工前、施工後で吹き出し口の温度がアイドリング状態では1℃下がりました。
また、2,000回転の状態では、3℃以上下がっていましたので、明らかにコンプレッサーの冷却能力の向上は確認できました。
その後、走行テスト。
こちらが一番体感出来ました。今までもっさりしていた低速時の加速が、もたつく事なくスムーズになりました。冷却性能はさる事ながら、コンプレッサーの負荷によるパワーロスが若干改善されているようです。
新車から1年弱、5,000km程度のジムニーにも大変効果を感じました。正直なところ、軽自動車や、小排気量のコンパクトカーには十分な効果が得られると思います。しかし、大排気量の車はそもそもコンプレッサーによるパワーロス自体が実感できないと思いますので、パワーエアコン施工後もレスポンス改善はなかなか感じ取れないかと思います。ただ、コンプレッサーの保護や、冷却性能アップは出来ますので興味のある方は是非お試し下さい。
最後に、パワーエアコンは色々な所で施工できると思いますが、まずはエアコンに故障がないかどうか診断できる事が大切です。あくまで、故障を直すものではありませんので、エアコン専門店、ディーラー、修理工場でチェックした上での施工をお勧めします。